8/19メモ
・geogebraとか埋め込んでみた。上のはパップスの六角形定理。曲線上のABCDEFをとると、GHIは一直線に並ぶという定理。なんと二次曲線ならいつでも成り立つというのが凄いところ。射影幾何をいろいろ検索してて見つけたおもしろい定理。
・geogebraがすごいのかgeogebraしか知らないだけか。
・位置エネルギーの関数f(x,y)に対して、点(x,y)で受ける重力は-grad(f)。
・保存力とは、ポテンシャルの定義できる力といえる。力の場があったときに、その力を与えるような”地形”、"デコボコ"があるか?という問題になる。この答は、ベクトル場の回転rotが0ならある、となる。周回積分が0ならいいから、それの微分形だ。こうして数式になると嬉しい。
・これは渦なし流れともとれるのか。なんだか不思議だ。渦なしと非圧縮で丁度反対のようなことになってるのか。
・ちなみに複素関数をベクトル場と見なすと、コーシー・リーマンの関係式より、保存力となる。こっちは余計な第二関係式があるが。
・電磁ポテンシャルは、余計なベクトルポテンシャルAをくっつけたら、スカラーポテンシャルΦが定義できたよーってことなんだろうか。
・回路の電流はある意味でrotもdivも0だな。rot0から導かれるポテンシャルが電位。じゃあdiv0から導かれる"流れ関数"は何だ。
・↑見つけた!今度は面だ!面を定義域とするスカラー関数があって、となりあう面での値との差が、共通辺での電流を与えてくれる。
・なんだか電流と磁場の関係に似ている。
・グラフの辺の関数から頂点や面の関数ができることが、双対っぽさある。
・電流、rotもdivも0となると、正則関数っぽいが、どうなのだろう。どう扱えばいいのだろう。微分とか。
・「基本群とラプラシアン」で、有限正則グラフのゼータ関数を知った。素な測地サイクルという特別なサイクルの集合を考えるのだ。
・特異点解消のグラフができた。発想がすごいな。
・↑のグラフは、x³-3xy²-y⁴=0の特異点の解消。まず、z=y/xに投影する(x³-3xy²-y⁴=0かつz=y/xという曲線にする)。すると、見る向きを変えることで特異点がなくなることがわかるので、適当な見方を採用して二次元に戻す。
・うまく特異点の消える原理がイマイチわかってない。
・確率の「マルチンゲール」と調和関数が結びつくらしい。確率おもしろそうって思えてきた。あとvojta予想のvojtaの名前も出てきた。とても気になる。→似た者同士の数学 | 慶應義塾大学理工学部
・a=(b+c)/2,b=(c+a)/2,c=(a+b)/2のとき、a=b=c.有限集合での調和解析、何とかスタートできそうだ。
・調和関数の全体はただのベクトル空間だけど、複素数使って正則関数にすると環、極を避ければ体なの凄い!